技術開発および調査研究に関する事業
四国の課題に対して支援を行い
調査・研究結果を発信しています。
四国地方の課題に対して、四国の大学等が行う技術開発・調査研究及び当会との共同により課題に取り組む共同研究に支援を行い、研究成果を公表し活用していただくことで、地域の発展に寄与しています。
技術開発・
調査研究支援
技術開発・調査研究
建設事業に関する技術開発・調査研究New
平成8年度に助成事業を創設し、令和6年度までの28年間で技術開発147テーマ、調査研究31テーマの計178テーマに助成しています。
令和6年度は技術開発で3テーマ、調査研究で2テーマに助成をしています。
募集案内 年度別助成テーマ一覧表 成果報告大学連携等による技術開発・調査研究
四国防災八十八話・普及啓発方法の開発
徳島大学環境防災研究センター
徳島大学上月教授と松重助教は、産官学で構成された四国防災八十八話・普及啓発検討会を立ち上げ、四国地方整備局が平成20年に発刊した、四国各地の災害に関する言い伝えや体験談を取りまとめた「四国防災八十八話」をもとに、防災減災資源の調査および普及啓発させる方法と、防災学習の環境を整えることを目的に研究を行っています。
New 令和5年度は「四国防災八十八話マップ」高知版を高知大学等と連携して発行、令和6年度は愛媛版を愛媛大学等と連携して発行され、四国4県の「四国防災八十八話マップ」が完成しました。
▼「四国防災八十八話」マップは以下のサイトからダウンロードできます。
四国防災八十八話倶楽部讃岐ジオパーク構想の推進とジオツーリズムによる四国の地域活性化に関する実践的研究
香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構
香川大学長谷川教授は、香川県をまるごとジオパークにする「讃岐ジオパーク構想」を推進しています。
讃岐ジオパーク構想の推進母体の立ち上げに向けて、学術的に裏付けのある活動を実施するとともに、香川を起点に四国の新たな魅力を発信することを目的に研究をしています。
令和5年度はシンポジウムによる讃岐ジオパーク構想の発信と、香川大学公開講座による地域との連携と人材育成、日本ジオパークネットワークの行事に参加し讃岐ジオパーク構想の認知度アップとネットワークづくりが行なわれました。
南海トラフ地震からの復旧・復興とそれを支える建設業等の事業継続にかかる研究
香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構
香川大学野本特命教授は、南海トラフ地震からの復旧・復興に欠くことのできない建設業が受け持つ役割と、その事業継続に係る問題点を明確にするとともに、他業種との連携手法をとりまとめ四国内に展開することを目的に研究をしています。
令和5年度は、東日本大震災復興状況と能登半島地震の現地調査を行い、土木学会四国支部主催のシンポジウムなどで発表されました。
四国社会資本
アーカイブス事業
四国社会資本アーカイブス
四国の各地では河川、道路、鉄道、港湾などさまざまな分野で社会資本整備が行われてきました。私たちが生活している基盤は、先人が長年にわたって努力、工夫して築いてきてくれた土台の上に成り立っています。先人が築いてきた四国の社会資本に関する記録を整理、保存して、インターネットを通じて多くの人に利用していただくために情報提供をしています。
平成27年度より5年間の歳月をかけて、3段階の部分運用を経て、令和2年7月1日に本格運用を開始しました。
現在1,734件の情報、社会資本物語、国道ルート変遷図、ストック効果、石碑リストなどを公開しています。
令和5年8月2日には、公益社団法人土木学会建設マネジメント委員会より「四国社会資本アーカイブス」は、建設マネジメントの実施において創意工夫に富み、建設マネジメントの発展に貢献が認められる意欲的な取り組みであるとして「グッド・プラクティス賞」を受賞しました。
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